人生に寄り添う「志」事
店主
村山 菜美 様
20~32歳まで会社員をされていましたが、近所のオイルマッサージ店に通ううちにマッサージの世界に魅了され、資格を取ることを決意。32歳で専門学校に通い始めてからは鍼灸との出会いもあり、両方の資格を取得されました。その後、鍼灸院や介護施設での勤務を経て、2024年地元である神戸市内で個人サロンをオープン。会社員時代から感じていた「自分の責任で仕事がしたい」という思いの実現に向けて一歩を踏み出されました。
ー事業紹介
鍼灸院・ピラティススタジオである「陽-HARU-」。サロンである一軒家は閑静な住宅街に位置しています。この隠れ家空間で体験できるのが動くピラティスと休む鍼灸です。
2つの全く異なる施術からお客様の「今」に合ったコースをお選びいただきます。店主である村山様は「こんなのがあったら嬉しい」というお客様の声に応え、日々新たなメニューを考案されています。
ー過去にあった危機とその克服
事業をスタートさせたばかりの村山様ですが、目下の課題は「発信」とのこと。HPはこまめな更新を心がけており、また、近所のパン屋さんにショップカードを置かせていただくなど地元のコミュニティも大切にされています。
最近ではInstagramのアカウントも開設されました。隠れ家サロンの良さを残しつつ、ターゲット層に響く集客方法を日々模索中です。
ー社長が大切にされていること
専門学校時代は学ぶことが楽しくて仕方ありませんでした。在学中に感じた、夢中で打ち込めるものがある幸せ・日々健康に生きていることの有難さを普段の生活でも強く意識されています。
ー社長にとって経営とは
お客様の人生(ライフステージ)に寄り添うこと年齢を重ねると「気力はあっても体力がない」という状態に陥り、身体の様々な変化に気付かされる瞬間があります。鍼灸・ピラティスを続けることで、身体が発している些細なメッセージに気づくようになります。
その気づきのキッカケをひとりでも多くの方に体験してもらいたいとお話くださいました。
ー地元で頑張る若者へ一言
体が資本です。無理はせず自分のペースを第一に!
インタビュアーの声
村山様のお人柄とサロンの心地よい雰囲気についつい時間を忘れお話を伺いました。忙しい生活の中でも自分の身体と向き合う時間を持ちたいです。